フリーランスに大事な健康管理

Wワークや週末起業、リモートワークなど、働き方の選択肢が広がりを見せる中、サラリーマンからフリーランスに転身する人が増えています。働く場所や時間にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせて得意分野で稼ぐことができれば、こんなに魅力的なことはありません。

ただし、フリーランスはサラリーマンのように会社に守られていないので、業務にかかるすべてが自己責任になってしまうというリスクがあります。
また、健康を損えば、たちまち収入に大きく影響してしまうことも十分考えられます。なぜなら、体調不良によって納期が遅れてしまえば信用を失い、クライアントから次の仕事が貰えなくなる可能性があるためです。
また、長期の休業を余儀なくされるような怪我をしたり、大病を患ったりすれば、継続して依頼を受けている案件も他所に取られてしまい、その間は収入がストップしてしまうことも少なくないでしょう。そのため、サラリーマン以上に、フリーランスは健康維持に努める必要があります。

そのためにはまず、寝不足や栄養が偏った食事を避け、適度な運動をしつつ、免疫力を高める生活を心がけましょう。また、定期的に健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を行うほか、貯金をしたり、民間の保険に加入するなど、もしもに備えることも大切です。
「身体が資本」という言葉をよく耳にしますが、フリーランスは特にその傾向が強いです。これまで大きな病気にかかったことがない人も油断することなく、健康管理には十分に気をつけることが大事です。